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こんばんは ^_^
旅に出たいが今は時期じゃない派の、ぼっちトラベラー・mikoです。
前回のつづき、『ナカトミの移動式クーラーMAC-20の排熱ダクトを、掃き出し窓(テラス窓)には、どうやって設置するか?』編です。
ナカトミさんの移動式クーラー・MAC-20は、窓パネルや排熱ダクト、排水ホースなど、ひととおり、付属品としてそろっているのですが、利用できる条件が結構シビアだったりします。
窓も小さすぎても、大きすぎても、付属品の窓パネルだけでは、うまく排熱ダクト穴の確保ができず…。
もともとDIYしている人なら、耐水性・耐熱性のあるボード状のものに、ダクト穴・排水ホース穴をあけて、うまい具合に窓に固定できるとは思うのですが、わたくし、不器用なのと、掃き出し窓に使いたいため、防犯上ある程度、強固な状態でのダクト穴確保をしたかった。
その結果、思いついたのがコレ!
猫ちゃん向けペットドアのサッシ用パネル!
スチール製なので、移動式クーラーに入っていた窓パネルより、しっかり丈夫。
すきまテープは使っていますが、かなりきっちりサッシに組め込めました。
掃き出し窓のような大きい窓でも上下とも、カバーできました。
ペットドア部分が、排水ダクトの口径とちょうど良かったです。
S型は(これまた型番気をつけて!)、対応窓サイズの高さが、1500mm~2300mm(1m50cm~2m30cm)なので、たいていの掃き出し窓(テラス窓)にも、ほぼほぼ対応できるのではないでしょうか。
我が家の掃き出し窓は2m強あるタイプだったので、
コチラ↑一択でしたが、少しサイズ高が小さめなら、もうちょっとお安いのもありました。
こちらの対応サッシ高は1150mm高~1950mm高用
【20200808追記!】
ナカトミさんの公式サイトで、テラス窓用の窓パネルオプション、販売再開されてました!
排熱ダクトを出したい窓が、1350mm~1900mm高ならコレでいけます!
付属品の窓パネルと同素材なので、ちょっと頼りないですけど…
ナカトミ公式販売ページより転載
ただ、実際、
クーラー本体以外にかかるお値段としては、
正直お高いです…。
上記でご紹介した公式のテラス窓パネルなら6980円プラス送料になります!
我が家はその長さだともうちょっと足りなかったんで、選択肢かわらないんですけどね…
2万5千円弱を、穴あけ工事の値段・感染症リスク・予定をあわせることの面倒…と、あわせて考えた場合、我が家では、工事不要で自分で設置できる、ペットドアパネルの導入を選択しました。
前回もご紹介した、
穴部分には網戸の網をしっかりつけて、虫と野良猫さん対策をほどこすべし。
これらを使って、パネルさえ手元に届いたら、わたし一人でも30分とかからず、作業が終わり、排熱ダクト穴スペースを確保できました。
何度も申し上げますが、防犯上、窓鍵はしっかりしたものを複数個使ってくださいね!
ナカトミさんの公式テラス窓パネルであっても、これらのアイテムは用意しておいたほうが無難です。
どうしても窓パネルの構造上隙間ができるのと、排熱ダクトを通す穴が、虫等入り込む隙間ができてしまうので…!!!
断固、虫!
侵入!拒否!!!!
公式のテラス窓パネルで窓のサイズが対応できる。
公式のテラス窓パネルに在庫がある。
ならば、公式一択!
ですが、
オプションでも対応できない大きな窓に
排熱ダクトを設置したい。
公式のパネル窓オプションの在庫がない。
のであれば、ベストではないかもしれませんが、
サッシ用ペットドアを使う方法は、
据え置き型エアコンを設置するための
排熱ダクト穴を設ける方法としては、
選択肢のひとつになると思います。
賃貸や建物の構造で、壁にあらたに穴をあけるのが難しい場合の、壁掛けタイプのエアコンの配管穴の代わりにもできるかもしれません。
(配管穴の代用の可否は、必ず業者さんや専門家に相談してくださいね!)
あと、掃き出し窓は関係ないのですが、付属の排熱ダクトが『フレキシブルさ』という点で、ちょっと使いづらかったのと、熱が漏れまくって、排熱ダクトの長さ分、部屋が温まってしまうので、断熱タイプのダクトに付け替えました。
なお、付け替えはメーカーさんは当然推奨していないので、自己責任です(汗)
現在使っていて、なかなか安定しているのがこちら↓
150mm口径の1.5mタイプです。
注意しなくてはいけないのは、必ず、内部がアルミ・外側が黒いビニール?素材のタイプを購入してください。
こういうの。
アルミだけのタイプ・ビニール素材だけのタイプもあるので、要注意!
口径や長さも種類があるので、サイズも注意!
本体と排熱ダクトの接続パーツに、家にあったアルミテープ(たしか100円均ショップ購入)で、ムリヤリ接続(汗)
また、最初ワタクシ、やらかしちゃったんですが、
必要以上に長いダクトホースへの付替えは
やめましょう。
排熱ダクトのホース自体が、かなり熱くなるので、
ダクトホースが長くなればなるほど、
室内が暑くなってしまいます。
また『本体にも過剰な負担をかけている→機械の寿命が短くなる』と推測されます。
普通の壁掛け式のエアコンと比べると、自分でいろいろ工夫をしなくてはいけない部分があって、実際、面倒ではある、移動式クーラー。
ただ、据え置きタイプのエアコンを選んだのには、室外機がおけない・壁に穴を開けられない・窓用エアコンをつけれるような窓がないなど、何かしらの理由があり、それでもクーラーを使いたい!と、思ってのはず。
我が家も、安定して使えるようになるまで、かなり試行錯誤し、そして無駄に工具やDIY材料を買ってしまったりもしました。
我が家の購入記が、ナカトミさんの移動式クーラーを購入しようとしている方の、参考になれば嬉しいです!
ちゃんと手を加えてあげれば、頑張ってくれるいい子ですよー!
追記:8月の関東の夏日使用の生の声です!↓
本格夏日到来!ナカトミ移動式エアコン(クーラー)の実力と使用時の注意点!
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